更年期女性で口腔乾燥症(ドライマウス)を訴える方が増えています。

本日は、更年期の女性における口内環境のことでお話をさせていただきたいと思います。

はじめに更年期障害とは、というところからになりますが、更年期(40~55歳頃)に見られる不定愁訴や、社会的・精神的要素が重なって、治療が必要なほどの症状になった状態のことをいいます。

一般的に更年期障害は女性の方に多くみられます。
(男性の更年期障害も注目されてきていますが。)

更年期になりますと、口腔内でも

  • 歯肉に痛みを感じるようになる
  • 灼熱感がする
  • 味覚の異常が起こる

といった症状が現れることがあります。

そして特に無視できないのが、口腔乾燥症、つまりドライマウスです。

なぜ、口内が乾燥するだけで問題になるかといいますと、実は普段様々な活躍をして私たちを守ってくれている「唾液」が、少ない状態であるからです。

ご存知でしたでしょうか。私たちは普段唾液から、次のような恩恵を受けていたのです。

唾液の働き

  • 抗菌作用
  • 緩衝作用
  • 歯質の再石灰化の促進
  • 洗浄作用
  • 口内の保護作用
  • 化学的消化作用
  • 嚥下、咀嚼の補助作用
  • 溶媒作用
  • 円滑作用

そして、唾液が少なくなってお口の中が乾燥いたしますと、虫歯や歯周病の原因となる細菌の活動が活発になり、炎症の進行や口臭の原因にまでなってしまうのです。

さらには、アメリカにおける調査結果ですが、ドライマウスが原因でおよそ3人に1人の成人女性が歯を失っているのです。

この無視できないドライマウスにつきましては、クリニックのドライマウスのページにさらに詳しく書かせて頂いております、

女性の方はぜひ一度、ご覧頂ければと思います。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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