インプラント手術を自ら希望された方の例

インプラント症例写真:前歯

前回に引き続き、当院でインプラント手術を受けられた患者様の例を、ご紹介致します。

前回はインプラント手術に限らず、手術全般を怖がっておられる方が、当院で決心して手術を受けた際の意外な感想をご紹介させていただきました。

今回の方は、その方と言うなれば対称的な患者様ですが、インプラントをご検討中の方へのご参考になればと思い、ご紹介させていただきます。

この患者様は、当院に治療に来られてからは10年ほど経つ方ですが、7年ほど前、左上の前歯(差し歯)を当院で再治療されたことがありました。

本当は、その当時の時点で歯の根っこさえ、残すことは厳しい状態だったのですが、「残せるうちは、なんとか残して抜かないようにしましょう」ということになり、そこを維持するために4か月に一度、必ずメンテナンスにお越しいただいていたという経緯がございます。

そして遂にある日、その患者様からお電話がありました。

「先生、あの前歯が、腫れて痛いんです!」

急患で対応させていただき、レントゲンをとってみましたところ、根っこは折れていました。(歯根破折)

すると患者様の方からすぐに、「先生、インプラント入れて!」と一言でご要望をいただき、インプラント手術を行うこととなったのです。

なぜ患者様からすぐそのように仰っていただいたかというと、これはもう「普段からコミュニケーションが取れていたから」でありましょう。

定期的なメンテナンスの際、常に今後の計画、何かあった場合はどうしたら良いのか、その理由は・・・といったことを、丁寧にご説明させていただくことを、ずっと心がけさせていただきました。

(前回ご紹介致しました患者様にも、そうしておりました。
その上で、怖がりであったという性格の違いなどはどうしても影響してくるわけです。ただ、最終的にご納得いただけたのはやはり日頃のコミュニケーション、そして信頼関係の構築があってこそだと思います。)

あとこの患者様がインプラントをご希望されたのは、「健康な歯は削りたくない」というお考えを持っておられたからです。

もしインプラントでなくブリッジであれば、隣の健康な歯まで削らなければなりません。

当院では、残せる健康な歯はできるだけ残すというポリシーで患者様に最適と思われる治療方法をご説明させていただいております。

皆様の中で、まだ気持ちよくコミュニケーションができる「かかりつけの歯科医」を作っておられない方は、ぜひ何でも気軽にご相談できる歯医者を持たれることをお勧め致します。

歯科医に限りませんが、いざという時に頼れるところがあるのは本当に心強いです。備えあれば憂いなし、ですね。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


クリニック案内ページへ

歯医者が語る、お口の常識&ひ常識 HOME に戻る

PAGETOP