嚥下(飲み込むこと)の重要性

咬めることの大切さを、いつもお話させて頂いておりますが、同様に飲み込むこと(嚥下)も重要です。

前歯で噛み切り、奥歯で砕きすりつぶす。
舌で唾液と混ぜ、飲み込みやすくする。

お口の中にはそれぞれの役目があるのです。

3歳位で乳歯全てが生えそろうまで、上下の前歯が生える1歳前後から約2年間時間がかかります。

乳歯の奥歯がないと咬みくだくことができません。
無理に硬いものを与えると、硬いものが嫌い、咬まない、丸呑み、偏食につながる可能性があり、肥満の原因になることもあるのです。
咬む力がついてから、硬いものを与えることが大切です。

1~2歳で食べるのがむすかしい食材(小児歯科保健検討委員会)

唾液を吸うもの:パン さつまいも ゆで卵
硬すぎるもの:かたまり肉 えび いか
弾力のあるもの:こんにゃく きのこ かまぼこ
皮が口に残るもの:トマト 豆
うすくてペラペラしたもの:レタス わかめ
口の中でまとまりにくいもの:ブロッコリー

3歳を過ぎると咬みあわせがしっかりし、完成します。
少しずつ咬みごたえのあるものを与えると同時に、ゆっくり咬むこともとても大切です。

又、ファーストフードの回数が増えてしまうと、食事の時間が短く、咬む回数が少なくなります。
甘いものは、虫歯になりやすくなるだけでなく、普段の食事の意欲もうすれさせてしまいます。

よく咬む力を育むことは、お子様の成長に重要な役割をはたすのです。

追伸:子育ては何歳になっても難しいですよね。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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