あなたの○○病の進行度をチェックする方法(自分で)

診断してみましょう。

さて、この○○病とは何のことだと思われますか?

(ヒント)
・この病気にかかっている人の数は、推計で約5,000万人と言われております。
(ちなみに、患者が増加している糖尿病で600から700万人ということですから、 大変多いということが分かりますね。)

・糖尿病と同じく、生活習慣病の1つです。
・感染症です。
・30歳以上の人の8割がかかっていると言われます。

ここまで多いと、ほとんどの方が軽度か重度かは別として、かかっている可能性が高いということです。

ですから、その進行度をチェックするのが重要になるということですね。

では、答えです。

国民病とも言えるその病気とは……

歯周病です。

たかが口の病気とあなどってはいけません。
歯周菌が口から体の中に入り込むと、心臓病、肺炎、糖尿病、早産などを引き起こしてしまうことが分かっています。
(歯周病の人が心臓病になる確率は、2~3倍に上がります。)
そのため、自分が歯周病なのか、どれぐらい進行しているのかということを早くチェックしておいて、少しでも危険性があれば早めに手を打っておくことに越したことはございません。

進行度をご自分でチェックできる項目を用意致しました。

下の15の問いにいくつ当てはまるか、数を数えてみてください。
問1 :朝起きたとき、口の中がネバネバする。

問2 :食後、歯みがきをしないことが多い。

問3 :歯と歯の間に食べ物がよくはさまる。

問4 :前に比べて歯が長くなったように感じる。

問5 :歯茎を押すと血や膿が出る。

問6 :かたいものが噛みにくい。

問7 :歯茎にかゆみや痛みを感じることがある。

問8 :歯みがきをすると血が出る。

問9 :歯ぎしりをする習慣がある。

問10:歯を爪でひっかくと白い汚れが付いてくる。

問11:歯茎が赤く腫れている。

問12:歯並びが悪い。

問13:グラつく歯がある。

問14:虫歯はないのに冷たいもので歯がしみる。

問15:口臭が気になる。
以上です。あなたはいくつ当てはまりましたでしょうか。

2~3項目の方は・・・
歯肉炎か軽度の歯周病かもしれません。
まずは歯科医院へ相談し、ブラッシング指導を受けましょう。

4~7項目の方は・・・
中程度の歯周病の可能性があります。
骨まで達してしまう前に、早めに治しましょう。

それ以上当てはまる方は・・・
重度の歯周病と考えられます。
歯を失ってしまう前に、早急に歯科医院での治療を始めましょう。
歯周病の進行度は、歯茎の状態を確認することで分かります。
もし歯茎から出血がある場合は、歯を支える歯茎に炎症がある証拠です。
(出血は、歯周病の特徴的な症状といえます。)

また、歯周ポケットの深さでも進行の度合いがわかります。
歯周ポケットが深くなればなるほど、歯を支えている骨の破壊が進み、ついには歯が抜けてしまいます。

進行度チェックで少しでも気になる点があれば、ぜひ歯科医院での受診をお奨め致します。

今は歯周内科学によって、飲み薬での治療も確立されてきていますし、早目に対処ができれば大変なことにもならずに済みますからね。

○本日もご一読、ありがとうございました。

歯に関して大事なことを知っていただくことで、「歯が痛い」「思うように食事ができない」「口元が気になって笑顔になれない」といった悩み、苦痛をなくしていきたいと思っております。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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