歯周病と加齢は関係ない!?

そもそも歯周病は歯槽膿漏とも呼ばれております。
歯肉に炎症が引き起こされ、放置しておくと膿が出たり、口臭がひどくなり、歯を支える歯槽骨を破壊し、最後には歯が抜け落ちてしまう病気です。

歯周病の怖いところは、虫歯と違って初期段階では痛みを感じる事が少ない(自覚症状がない)と言う事です。自覚症状がなく、見過ごされやすいのです。

歯周病は、25歳以降では 80%以上の人になんらかの症状がみられ、年齢とともに増加し症状そのものも重くなっていくのが現状です。

しかし、誰でも加齢とともに歯周病になるのかというと、それは絶対に間違っていると言えます。

歯周病の原因には、大きく分けて2つあります。
1点目は歯周病菌の感染によるもの
2点目はかみ合せのバランスによるもの

ほとんどの場合は、両方の問題による事が多く、
習慣やストレス、唾液分泌量の低下(ドライマウス)も加味されます。

ですから、誰でもかかる可能性のあるものではありますが、歯周病は年齢を重ねると絶対かかるものだという概念はまず捨ててください。

歯茎から血が出てきても
「年だから仕方がない」
などということは絶対に思ってほしくないのです。

歯周病は年齢によってかかる仕方のないものではけしてありません。
歯科医院でメンテナンスを受けていれば、80歳でも20歳と変わりない口内環境を維持することも不可能ではないのです。

歯茎から出血をしたり、歯がグラグラゆれるなどの症状があれば、歯周病の疑いがあります。

歯周病は、国民のほとんどが罹患する可能性の高いものであり、生活習慣由来のものです。理由を考え、対策を立てるのが一番です。
歯科医院への相談や、日頃の生活習慣の見直しが必要となってきます。

今後歯科医院ではますます歯周病予防の体制が必要になってくるでしょう。
3人に1人が歯周病という世の中を変えていきたいと切に思います。

最新の歯周病治療では、お薬によって悪い細菌をたたく事も可能となりました。
その話についてはまた今度の機会にお話したいと思います。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
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