歯の硬さについてご存じですか?

いつもありがとうございます。
長谷川浩之でございます。

先日、堅い食べ物を食べている途中に歯が欠けた
患者様が診療にこられました。

そこで、その患者様がお話しされた言葉です。
「先生、歯って案外やわらかいのですね」

「・・・・」

そこで、本日は歯の硬さについて書いてみたいと思います。
皆様、世の中で一番硬いものは何ですか?
と質問されましたら何とお答えになるのでしょう。

「ダイヤモンド」
宝石の王様であるダイヤモンドが正解でございます。

モース硬度という言葉を用いると、ダイヤモンドが一番硬く、それを表す数値は最大の「10」であります。

ちなみに、モース硬度をフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』にて調べてみると次の様な語句が表れました。

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モース硬度(モースこうど)は、主に鉱物に対する硬さの尺度の1つ。

硬さの尺度として、1から10までの整数値を考え、それぞれに対応する標準物質を設定する。

ここでいわれている「硬さ」とは「あるものでひっかいたときの傷のつきにくさ」であり、「叩いて壊れるかどうか」の堅牢さではない。

ダイヤモンドは砕けないというのは誤りであり、ハンマーで叩くなどによって容易に砕けることもある。

また、これらの硬度は相対的なものであるため、モース硬度4.5と示されている2つの鉱物があったとしても、それらは同じ硬度とは限らない。

蛍石で引っかくと傷がつかず、燐灰石で引っかくと傷つくということを示すのみである。

数値間の硬度の変化は比例せず、硬度1と2の間、9と10の間の硬度の差が大きいことも特徴的である。

一見すると不便な見分け方のようでもあるが、分析装置のない野外においては、鉱物を同定するために役立つ簡便で安価な方法である。

モース硬度のモースは、この尺度を考案したドイツの鉱物学者フリードリッヒ・モースに由来する。

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ちなみに歯の標準の硬さは、モース硬度で「6」と言われております。
モース硬度で「6~7」というのは「石英」とも表現いたします。

石英とは二酸化ケイ素 (SiO2) が結晶してでできた鉱物だそうです。
六角柱状のきれいな自形結晶をなすことが多く、中でも特に無色透明のものを水晶と呼びます。
石英といわれるより水晶といわれる方がわかりやすいですよね。

石英をこすりあわせると、ガラスや鋼鉄、ガラス、同などに傷がつくことになります。

ちなみに歯科治療用具のドリル刃はダイヤモンドで出来ています。
ダイヤモンドのモース硬度は10であり歯のモース硬度は6~7であります。

なので、歯を削ることができるのです。
(物事には全てに理由と理屈があると誰かがいっていましたよね)

ちなみに、石英の石言葉は、「完璧」、「冷静沈着」、「神秘的」であります。

良い言葉だと思いませんんか?
私もこの言葉同様に精進したいと思います。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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