シネマでフロス

フロスの指導を受けたことがありますか?」

先日20代の女性に質問をしたところ、「ない」という返答でした。

でも、海外では昔から普及しているものなんです。
アメリカやヨーロッパでは9割の人が使用しています。

例えば、映画『プリティ・ウーマン』
ジュリアロバーツがホテルでフロスを使っているシーンがあることに気が付きませんか? あの映画は1990年の映画です。

日本では1987年に「糸ようじ」が発売されました。
これはデンタルフロスに専用の柄(え)を取り付け、より使用しやすくしたものです。

日本ではフロスよりも糸ようじの方が認知は高いかもしれませんね。
厳密に言うと、「糸ようじ」は登録商標であって、フロスに含まれるものなんです。

フロスとは、歯と歯の間、つまり隣接面を掃除する糸状のものです。
糸状なので狭い歯間の歯垢などもかき出し、除去できます。

日本は先進国なのに歯磨き指導しか今までしてこなかったんですね。

小学校などで歯磨き指導を受けたときのことを思い出してみてください。
フロスの指導なんてなかったことでしょう。

近年、フロスの認知度は高くなってきているとは思いますが、まだ根付いてはいないと思います。

歯ブラシだけでは歯垢はとりきれません。
プラスでフロスを使用することで歯垢の除去率を高められます。
虫歯や歯周病などを防ぐ効果があるのです。

ただ、使用中に引っかかりや血が出てくるなどの症状がある場合は、すぐに歯科医院に相談してください。

近い将来、日本映画にもフロスを使うシーンが違和感なく出てくることがあるかもしれませんね。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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