脈拍が1.5倍になる友人より

いつもありがとうございます。

今日は、私の友人に言われたことを書かせて頂きます。
題して【歯科における初期診断時の写真撮影】です。

友人の感想です。
「口がいたい」
「頑張ってくださいっていっても、頑張れない」
(なんでももっとお口を開けてくださいっていわれてたそうです)
「息がとまる・・」

昔からの仲の友人なものですから、私に言いたい放題です。
私も歯科医師ということを忘れているのかもしれません。もしくは、歯科医師と知ってわざと長々と言っていたのかも知れません。

しかし、正直「なるほどなぁ」と思ったことも事実です。
初めての人にはそのように感じるのかと思いました。

私のクリニックでも、デジカメで写真は撮影いたします。
全部で5枚撮影いたします。

まずは1枚目は正面です。
専用の器具で口を横に大きく拡げ、正面からみた歯を撮影します。
よく小さいことに、両方の人差し指を口に入れ、横にひっぱり、おかしな顔をつくって遊んだ記憶はありませんか?
そのような感じで撮影を行います。

2枚目、3枚目は横です。
細長い鏡を左の撮影時には左の頬と歯の間にいれて、反射した歯を撮影いたします。
このときは、先ほど患者様にひっぱって頂いていた器具を左側の撮影なら、右側を引っ張って頂く、お手伝いをして頂きます。

4枚目は上の歯であります。
上あごは、少し大きめの鏡を口の中にいれて、反射をさせたモノを撮影いたします。
このときは撮影しやすいように大きくお口を開けて頂く必要性があります。

そして5枚目の最後が、下の歯であります。
下あごは、上あごの反対の要領で行うのですが、患者様には舌を上の歯につけていただき、おおきくお口を開けて頂かないといけません。

丁度、舌のあげた直下の部分に鏡を置くような形になり、上あご同様に反射させた画像を撮影いたします。

どうやら、私の友人が語った言葉を検証すると、
「いたい・・」     … 2枚目、3枚目の横の写真を撮影したとき。
「頑張ってください・・」… 上の口内撮影のとき
「息がとまる・・」   … 下の口内撮影のとき
上記のときだと思います。

私たちは、当然のように、当たり前のように行っている行為が歯科医に慣れていない患者様にとっては苦痛にあたるという事が再度わかりました。
また、写真撮影は特に初めの診断時には必ず撮影をいたします。

ちなみに私の友人は、大の歯科医嫌いです。
その彼はおもしろくてこのような事も話していました。
脈拍が1.5倍になった。スポーツを行っている気分だ!・・・と

実際に、通常50後半の友人の脈拍は100前後になっていたそうです。
ある意味冷静ですよね。

不安な時には「何をされるかわからない」と恐怖のなかで、初回の診察が終了したみたいです。

良い意見を聞くことができました。
ちなみにこの友人はしばらく、友人つとめている会社付近の歯科医へ通って治療をするつもりだそうです。

定期的に話を聞くように心がけ、クリニックの患者様への対応対策にさせて頂きたいと思います。

○本日もご一読、ありがとうございました。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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