日本になくてドイツにあった「歯科健康手帳」

天王洲の医院に、以前、ドイツの患者様がよくいらっしゃいました。

その方は歯科健康手帳というのを持ってらっしゃったんです。

半年に1回程度定期健診をし、歯科医院から手帳にハンコをもらうことになっているとのこと。
当たり前のことながらどこの国でもいいんだそうです。

うちの場合は英語の社判なんてありませんので、
日本語の社判と、サインをして、印鑑を押しました。

その方にはクリーニングをさせていただいたのですが、虫歯が1本もありませんでした。

定期的にしっかり検診を受けることに国が取り組むと、このような結果になるのだと目の当たりにしました。

定期検診手帳を持って定期的に検診を受けていると、ドイツに戻っても、ちゃんと国の保険がきくんだそうです。

ただ、忙しいという理由でついついクリーニングなども行かなかったら自己負担額があがってしまうんですね。

これは日本にもぜひ導入すべきではないでしょうか。
今の日本だと自己負担額が3割ですが、定期的に検診に行かなかった場合、それが例えば6割からスタートするというシステムです。

それでまた定期的に検診に行き、1年経ったらまた1番ベストな通常の負担額に戻す、といった形です。

そういうシステムなら、「高いお金を払って馬鹿らしいな」と思い、ちゃんと歯医者さんに定期的に行く方も増えるのではないかと思うのですが。

逆に「もういいや」って思ってしまう方もいらっしゃるかもしれないですがね。
でもそういう方が結局どうなってくるかっていうと、結局ものすごく高い治療費を払わなければならなくなっちゃうわけです。
それはその方の自己責任ですよね。

自分の健康管理にもっと積極的になっていただきたいと思います。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
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