インプラントは金属を埋めるそうですが、大丈夫なんですか?

本日もインプラントに関して不安に思われていた患者様からいただいた質問をご紹介致します。

インプラント

インプラントは歯茎の中に金属の上部な土台(人工歯根)を埋め込んで歯を復元する治療だと聴きました。

入れ歯やブリッジと違って歯根があるため、まるで自分の歯のようにものが噛めるようになるとのことですが、歯茎の中に金属を埋めて、何か化膿するとか、問題が起きたりはしないのでしょうか?」
こちらについてお話しさせていただきます。

インプラントメーカーは世界中にございますが、使用している金属の種類は、今はどこのものも全てチタン製です。

以前はチタンでないインプラントもありました。
ところが、スウェーデンのイエデポリ大学の教授であるブロネマルク博士(整形外科医)が、偶然、骨とチタンが直接結合することを発見されました。

チタンは生体親和性が良く、インプラント(人工歯根)だけでなく、人工関節、人工股関節といった医療の分野において、日常的に使用されている金属です。
もしお知り合いの中に、今から30年ほど前にインプラントをされ、うまくいかなかった方がいらっしゃるとすれば、おそらくその時の事から「インプラントは良い治療ではない」と、思われているかもしれません。

しかし今のチタン製のインプラントは、先にも述べましたように、骨としっかり結合してくれますので、余程のこと(交通事故など)がない限り、一生、第二の永久歯として利用することができるのです。

逆に、義歯やブリッジといった他の歯を復元する方法と比べましても、非常に歯が長持ちし、後で再手術ややり返しの起こらない選択肢であると言えるでしょう。

○本日もご一読、ありがとうございました。

インプラントをお考えの方は、納得がゆかれるまでご相談をしていただき、正確で確実な診療を受けていただければと思います。


あなたのお口の設計士:長谷川浩之
千代田区丸の内にある2つの歯科医院にてドクター兼理事長を務めさせて頂いております。
お悩み・ご相談・ご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。


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